ぶどうの木は枯れ、いちじくの木はしおれ、 ざくろ、やし、りんご、野のすべての木はしぼんだ。 それゆえ楽しみは人の子らからかれうせた。
ちまたには酒の不足のために叫ぶ声があり、 すべての喜びは暗くなり、 地の楽しみは追いやられた。
喜びと楽しみとは土肥えた畑から取り去られ、 ぶどう畑には歌うことなく、 喜び呼ばわることなく、 酒ぶねを踏んで酒を絞る者なく、 ぶどうの収穫を喜ぶ声はやんだ。
われわれの目の前に食物は絶え、 われわれの神の家から 喜びと楽しみが絶えたではないか。
畑は荒れ、地は悲しむ。 これは穀物が荒れはて、 新しい酒は尽き、油も絶えるためである。
わが愛する者の若人たちの中にあるのは、 林の木の中にりんごの木があるようです。 わたしは大きな喜びをもって、彼の陰にすわった。 彼の与える実はわたしの口に甘かった。
種はなお、納屋にあるか。ぶどうの木、いちじくの木、ざくろの木、オリブの木もまだ実を結ばない。しかし、わたしはこの日から、あなたがたに恵みを与える」。
喜びと楽しみは、実り多いモアブの地を去った。 わたしは、ぶどうをしぼる所にも酒をなくした。 楽しく呼ばわって、ぶどうを踏む者もなくなった。 呼ばわっても、喜んで呼ばわる声ではない。
ホロナイムから叫び声が聞える、 『荒廃と大いなる滅亡だ』という。
あなたが国民を増し、その喜びを大きくされたので、 彼らは刈入れ時に喜ぶように、 獲物を分かつ時に楽しむように、 あなたの前に喜んだ。
あなたの産み出す物は、 もろもろの良き実をもつざくろの園、 ヘンナおよびナルド、
正しい者はなつめやしの木のように栄え、 レバノンの香柏のように育ちます。
あなたがわたしの心にお与えになった喜びは、 穀物と、ぶどう酒の豊かな時の喜びに まさるものでした。
ついに彼らはエシコルの谷に行って、そこで一ふさのぶどうの枝を切り取り、これを棒をもって、ふたりでかつぎ、また、ざくろといちじくをも取った。
新しいぶどう酒は悲しみ、ぶどうはしおれ、 心の楽しい者もみな嘆く。
ところが神は翌日の夜明けに虫を備えて、そのとうごまをかませられたので、それは枯れた。
わたしは食い滅ぼす者を、あなたがたのためにおさえて、あなたがたの地の産物を、滅ぼさないようにしよう。また、あなたがたのぶどうの木が、その熟する前に、その実を畑に落すことのないようにしようと、万軍の主は言われる。